発見情報 2005/8以降の発見情報は以下の通りです。
「帰省」に編纂された作品は除外しています。未刊作品を発見しましたら追加してゆきます。
作 品 題 名 | 初 出 | 掲載年月 |
講演 史実と小説 | 文化講演会講演集(仙台市民会館) | 77年5月 |
講演 高村光太郎と斉藤茂吉 | 如松同窓会特別講座 | 79年10月 |
文学者の反核声明=私はこう考える | すばる | 82年5月号 |
インタビュー 雑木林の歓楽 |
風の行方(私の紳士録)増田れい子 | 82年8月 |
実験の小説 | 新潮社ブック・キャンペーン | 83年?? |
よい趣味を | きらめく青春のあなたへ(鶴岡市) | 86年 |
インタビュー 情念描写に冴えを |
住友生命ベストブック1 | 87年?? |
貴重な交遊 (25周年記念誌祝辞) |
二十一世紀に向けて(日本食肉加工記者会) | 88年 |
埋もれた世界 | 図書(岩波少年文庫創刊40年記念号) | 90年7月 |
インタビュー 平成の下級武士たちへ |
週刊ポスト | 93年10月8日号 |
晴のち曇り (全集26に掲載) | 百周年のあゆみ 黄金小学校創立百年記念 | 不明 |
住み方の記 | 小説現代に掲載された作品。 | 81年7月 |
笑う警官 | 小説現代に掲載された作品。 | 81年臨時 |
近刊近況 | 小説現代に掲載された作品。 | 85年10月 |
対談 『密謀』と『市塵』 |
講談社『日本歴史文学館』全34巻の内、15巻『密謀/市塵』の巻末に掲載された藤田昌司氏と藤沢周平氏の対談。藤沢作品の『密謀/市塵』を対象に、直江兼続、新井白石の人物像や、歴史小説の本質について深く語っている。極めて意義深い50ページ超の読物である。藤沢文学に関してはそれなりに理解をしていたつもりであったが、あらためて納得をした次第である。 藤田昌司氏との対談は87年3月「波」に掲載された(その後本所しぐれ町物語)『藤沢文学の原風景』に次ぐ第二弾である。 |
88年10月 |
花も実もある受賞作 (全集26に掲載) |
第一回松本清張賞選評文。第一回松本清張賞を受賞された「葉治英哉氏」作『マタギ物見隊顛末』(1994年8月10日刊行)の巻末に編纂されたと推測される文章。最終候補の各作品に対するコメントが綴られていて、人柄がしのばれる。 | 94年8月 |
他者を理解出来る人に | きらめく青春のあなたへ(鶴岡市)に寄稿された作品。きらめく青春のあなたへ(鶴岡市)は鶴岡市が成人の日に作成した刊行物で、86年に続いて寄稿されたようである。 | 91年 |
四十七番目の義士 | 歴史への招待(NHK1980年)に掲載された対談。エッセーとはいささか異なるので、本欄では不適格かもしれないが・・・。藤沢ファンのこーちゃんさんからの情報。『四十七番目の義士』のタイトルで、学習院大学教授大石慎三郎氏と藤沢周平がゲスト出演した内容が掲載されている。連判状四十七番目に書かれた寺坂吉右衛門に関する、お二人の見解が語られている。テレビ出演されたと思われるので、ビデオが保存されているのではないか。 もし存在していれば、きわめて貴重なテープであろう。同書に同時掲載されている『寺坂伝説の周辺』は『小説の周辺』に編纂されている。 |
80年3月 |
私と庄内の温泉 | 庄内散歩に発表された作品。庄内の温泉に関する藤沢周平の口述作品?。 庄内散歩には合計3作品が発表されている。 寒かった話、善宝寺物語、と本作品私と庄内の温泉である。 |
76年2月 NO23号 |
インタビュー 余白を語る |
朝日新聞夕刊に連載された著名人のインタビュー。 「納得して終末まで仕事し生きてゆく」のサブタイトルで、還暦を過ぎた時点の心境を語る。 |
90年12月7日 |